「働くのが正義」という洗脳に気づいていますか?会社員も起業家も知るべき国の罠

ひとり起業

「働くのが正義」は本当に正しい価値観なのか?

ドバイ在住・1人起業家13年目の加藤です。

今日はちょっとシビアな話をします。「働くのが正義」という価値観——あなたはこれを疑ったことがありますか?

僕自身、会社員も経験しています。起業して店舗ビジネスをやっていたものの、借金を抱えて失敗し、2束3文で同業者に事業を譲渡してゼロから再スタート。そこでWebの会社に就職したんですが、これがとんでもないブラック企業でした。

朝5時半〜6時に始発電車で出社して、定時後はタイムカードを切らされてから2時間サービス残業。月給は20万円そこそこ。仕事が終わらないので朝早くカフェに入って会社の仕事をする、という生活でした。結局3ヶ月も持たずに辞めました。辞める時に上司から「そんなやり方でうまくいくわけない」と散々言われましたが、「こんな勤務体系なら近所のバイトの方が稼げる」とはっきり伝えてその会社を去りました。

その時に強く思ったんです——「これは会社の奴隷だな」と。

会社員だけじゃない。起業家も「国の奴隷」になっていないか?

会社員がブラック企業に搾取されているのは分かりやすい。でも、僕が本当に伝えたいのはその先の話です。

起業家や経営者も、実は「国」に都合よく洗脳されている可能性があります。

日本社会に蔓延している価値観——「働くが正義」「休む人間はダメ」「売上1000万→3000万→1億→10億と数字を追い続けることが成功」——これって、誰が得するか考えたことありますか?

答えは「国」です。

みんなが働き続けて稼いでくれるほど、税収は増えます。予定納税のような制度もそうですが、稼げば稼ぐほど税金として徴収されていく仕組みになっている。僕みたいに月1回旅行に出かけたり、自分の時間を楽しんでいる人間が増えたら、国としては困るわけです。だから「遊んでばかりのやつはダメだ」という価値観を社会に浸透させることで、周りが勝手に同調圧力をかけてくれる——これが「洗脳」の構造です。

もちろん、国に税金を納めること自体は大事なことです。日本という国が成り立っているのは、真面目に働いている人たちのおかげでもある。それは大前提として認めています。

でも、それだけに人生を捧げ続けたらどうなるか?

気づいたら60歳・70歳になっていて、「もっとやりたいことやっとけばよかった」「子どもともっと一緒にいればよかった」と後悔する——そうなってからでは遅いんです。

僕が今実践しているのは、ドバイにいる間はしっかり仕事をして、1〜1.5ヶ月に一度は旅に出るというサイクルです。旅することで視点が広がったり、人に会うことで新しい気づきが生まれたりする。デスクワークだけでは得られないものが、そこにはあります。

仕事はあくまでも「手段」です。仕事が人生の頂点にあるのではなく、自分がどう生きたいか・何を実現したいかという「人生設計」が最上位にあるべきで、仕事はそのための一つの手段に過ぎない。

年齢を重ねると体力的にできなくなることも増えてきます。30代・40代の今しかできないことに、時間とエネルギーを使ってほしいと思います。

まとめ

「働くのが正義」という価値観は、知らず知らずのうちに国や社会に植え付けられた洗脳かもしれません。会社員であれ起業家であれ、一度立ち止まって「自分は何のために稼いでいるのか」を問い直してみてください。稼ぐことは大切ですが、それは理想の人生を実現するための手段。仕事と自分の時間のバランスを意識的にコントロールすることが、後悔のない人生につながります。

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