「でも」「だって」が口から出たら要注意
ドイツ在住、1人起業家13年目の加藤シンジです。
今回は、なかなか結果が出ない人に共通する「口癖」についてお話しします。
まず最初に挙げたいのが、「でも」「だって」という言葉です。
誰かにアドバイスをもらった時、あなたはどう反応していますか?
「こうやった方がいいですよ」と言われた瞬間に、「でも、私の場合は…」「だって、それは…」と返していないでしょうか。
僕自身、起業してうまくいっていなかった頃は、この傾向が強かったと思います。今でも頭の中にはよぎるんですよ。でも、「あ、それを言ったらダメだ」という小さな自分が出てきて、ぐっとこらえる。それを意識的に繰り返してきました。
筋トレに例えると分かりやすいんですが、「まず腕立て20回、フォームを整えてやりましょう」と言われているのに、「いや、でも僕はベンチプレスで重い重りを上げたいんです」と返す人がいる。腹筋も100回ぐちゃぐちゃにやって「今日もよくやった」と満足してしまう人。そういう人はやっぱり、なかなか伸びないんですよね。
「でも」「だって」を連呼するということは、アドバイスをくれている相手よりも、どこかで自分の方が正しいと潜在的に思っているということ。だから素直に受け取れない。言うことを聞いたら負けだと、どこかで感じてしまっているんです。
「できません」「検討します」が成長を止める
次に気をつけてほしいのが、「できません」という言葉です。
やったことがないからできません。わからないからできません。
でも考えてみてください。あなたが車を運転できるのは、最初からできたからじゃないですよね。教習所に行って、ステップバイステップで学んだから運転できるようになった。最初から誰もできないんです。
うまくいっている経営者や、長く売れ続けている芸能人がインタビューで口をそろえて言うことがあります。「できないことに挑戦し続けてきた」「常に新しいことにトライしている」と。できないからやらないのではなく、やってみてダメだったら改良する。そのサイクルをずっと回し続けているんですよね。
そして3つ目が、「検討します」です。これは場合にもよりますが、アドバイスをもらった直後に「検討します」と言うのは、ほぼ断り文句です。その場を流して、後日やんわり断るための言葉になっていることが多い。
さらに厄介なのが、「それでもいいですか?」とすり替えてくるパターン。「紙に目標を100個書いてください」と言ったら、「じゃあスマホのメモでもいいですか?」と聞いてくる。「パソコンでやった方がいいですよ」と言ったら、「スマホでもできますよね?」と返してくる。
1回素直にやってみてから工夫するならいい。でも最初から変えようとするのは、やっぱりうまくいきません。
まず守を徹底する。基本通りにやってみる。それからようやく、自分なりのアレンジが意味を持ってくるんです。野球でいえば、ちゃんと振りかぶって投げることができてからこそ、サイドスローが活きてくるようなものですよね。
まとめ
うまくいかない人の口癖は「でも・だって」「できません」「検討します」の3つ。共通しているのは、素直にやってみるというオープンマインドが欠けていること、そして自分の限界や正しさを早々に決めつけてしまっていることです。
もしあなたが今、誰かに教わっている立場であれば、まずは言われたことをそのままやってみることを強くおすすめします。
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