中小企業のAI導入率はたった23%、大企業との格差が鮮明に
最近こんなデータを目にしました。中小企業のAI導入率は23.7%、そして「導入予定なし」と答えた中小企業がなんと6割にのぼるというんです。
一方、大企業はどうかというと、64.7%がすでにAIを導入済み。同じ日本国内で、これだけ大きな差が生まれています。
正直、この格差が起きる理由は分かる気がします。中小企業、特に小規模な事業者にとっては「AIを入れるほどでもない」「導入する手間の方がめんどくさい」という感覚、あるじゃないですか。人員削減するほどのインパクトも感じにくいし、IT系から遠い業種(例えば店舗ビジネスなど)だとそもそもAIで何ができるかすら知らないケースが多い。
でも、忘れてはいけないのは、大企業側の話です。大企業が6割以上導入しているということは、先日のMeta8000人解雇のような話が、日本の大企業でも現実になりえる。大企業に勤める方は、他人事ではありません。
「AI導入がわからない中小企業」こそ今最大のビジネスチャンス
ここで僕が強く思うのは、この格差はビジネスチャンスだということです。
6割の中小企業がまだAIを導入していない。経営者の多くは「AIって何ができるの?」「うちの事業に使えるの?」という段階にいる。そこに、ちょっとAIを理解している人間が入っていくだけで、めちゃくちゃ価値が出るんです。
例えばこんなアプローチが効果的だと思っています。
- 商工会議所でAI導入セミナーを開く(初心者向けで十分)
- 「中小企業のAI導入専門家」として名刺を配る
- 経営者から業務をヒアリングして、AIで置き換えられる部分を提案する
- バックオフィス(経理・仕訳・ルーティン作業)をAI化するだけでもコスト削減になると伝える
「そんな高いスキルいるの?」と思うかもしれませんが、正直ゴリゴリのプログラミングスキルがなくてもできる部分は多い。もしシステム構築が必要なら、AI得意な人+エンジニアと組んで、自分は営業に徹するというやり方でも十分成立します。
実際、こういう「AI導入代行」的なサービスは今すでに売れています。そしてこれは今だけのチャンスです。みんながAIを使いこなせるようになったら、この仕事はなくなる。インターネットが普及した時に「ホームページなんていらない」と言っていたお店が後悔したように、今動くかどうかで数年後の差が出ます。
特に地方在住の方にとってはチャンスが大きい。都市部の企業はすでにAI導入が進んでいますが、地方の中小企業はまだまだアナログ。商工会議所に足を運んで顔を売るだけで、ネット集客より早く実績が作れます。
もし日本に住んでいたら、僕も間違いなくこれをやっていた。商工会議所でセミナーを開いて、中小企業の社長と飯を食いながら「お任せください」と言っていたと思います(笑)。
まとめ
中小企業の6割がAI未導入という現実は、裏を返せば「まだ間に合う」というサインです。AIで何ができるかを理解して、それを知らない経営者に伝えるだけで大きな価値になる時代が来ています。経営者の方はAIの可能性を把握しておくだけで採用コストや業務コストの削減につながりますし、ビジネスとして動ける方にとっては今が動き時です。
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