スマホ保有率がテレビを超えた時代に個人発信者がとるべき戦略とは

ひとり起業

スマホ保有率91.8%が示す「情報消費」の大きな変化

最近、こんなデータが発表されました。スマホ保有世帯が91.8%となり、テレビの90.1%を初めて上回ったというニュースです。

数字だけ見れば「わずかな差」に思えるかもしれませんが、これはかなり重要なシフトだと私は思っています。なぜなら、テレビを持っていても「テレビ番組を見ている」とは限らないからです。

実際、妻もかつてテレビを持っていたけれど、使い方はYouTubeを大画面で見たり、ゲームをしたり、Netflixを楽しんだりするためのモニターとしてでした。テレビ番組は一切見ていなかったと言っていました。

これはいまや珍しいことではないはずです。スマートテレビにはYouTubeやNetflixのアプリが標準搭載されていて、テレビというデバイス自体が「大きなモニター」へと変化しています。一方、スマホを持っているということは、ほぼ100%使っているということ。保有イコール使用、という点でスマホの実質的な影響力はテレビをはるかに超えているといえます。

テレビ離れが加速したのはコロナがきっかけだった

私は、テレビ離れが一気に加速したのはコロナのタイミングだったと感じています。

それまでもじわじわと変化はあったものの、コロナ禍でテレビの「作られた情報」に気づき始めた人が増えました。食レポもスポンサーありきで本音ではない、ニュースも操作されている、という感覚が広がったのです。

そしてあのタイミングで、芸能人が一斉にYouTubeへ参入しました。テレビでは言えなかったことが、自分のチャンネルなら言える。表現の自由度が上がり、視聴者もそちらの方が面白いと感じてかさっと流れていきました。

さらに、YouTubeが2026年に向けてテレビ視聴に対応したコンテンツ制作を推奨する方針を発表したことも見逃せません。実はいま、YouTubeをテレビ画面で見ている人が非常に増えているのです。特に年配の方は小さなスマホ画面より、テレビに繋いで大画面で視聴するスタイルが多いと言われています。

妻も実際に「いつもテレビで見てますよ」とファンの方に言われた経験があるそうで、YouTubeに出ているのにテレビに出ている有名人のようなイメージを持ってもらえたと話していました。大画面で継続的に見てもらうことで、視聴者との信頼関係がより深まるのかもしれません。

個人発信者にとって、これはチャンスの時代

私がひとり起業家として強く感じるのは、このトレンドは個人で発信している人間にとって大きなチャンスだということです。

テレビという媒体には、個人が出演することは基本的にできません。でも、YouTubeで動画を出し続けることで、テレビ画面で見てもらえる可能性が出てきました。スマホでもテレビでも、両方のデバイスで届けられる時代になっています。

テレビの保有率はまだ90%あります。テレビは捨てるのにお金もかかるし、急激に減るものではありません。つまり、あなたが今YouTubeやSNSで発信しているコンテンツは、それだけ多くの人のスクリーンに届く可能性があるということです。

だらだらテレビを眺めている側ではなく、発信する側に回る。コンテンツを見る時代から、コンテンツを作る時代へ。このチャンネルを見てくださっているあなたには、ぜひ発信する側に踏み出してほしいと思っています。

まとめ

スマホ保有率がテレビを超えたというニュースは、単なる数字の話ではなく「情報の流れが完全にネット中心になった」という宣言です。テレビというデバイスはモニターに変わり、YouTubeはテレビ画面でも見られるようになっている。この流れを理解したうえで、個人が継続的に発信することに大きな意味があると感じました。

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