「ひとり起業クソ儲かる」は本当か?
最近YouTubeを見ていると、「ひとり起業クソ儲かる」というサムネイルの動画が異常なほど増えています。調べてみると、再生数40万回を超えるものが複数あり、それを真似した動画がどんどん量産されている状態です。
それだけ注目されているテーマということは、多くの人が「1人で起業すれば儲かるんじゃないか」と気になっているということですよね。
私はドバイに住んで13年目のひとり起業家です。妻も8年ほど1人でビジネスをやってきました。だからこそ、この「本当に儲かるのか?」という問いにガチで答えられると思っています。
結論から言うと、「物による」です。ただ、この「物による」をちゃんと理解しておかないと、後で「こんなはずじゃなかった」となりかねないので、もう少し掘り下げて話しますね。
ひとり起業で本当に儲かるのは「Webビジネス」だけ
私はかつて脱毛サロンを1人で経営していました。うまくいっていた時期は月商100〜150万円、多い月は400万円近く出ていたこともあります。でも、それは「販売ベース」の数字であって、実際の施術稼働で回せる売上は月100〜150万円が限界でした。
なぜなら、1人でできる仕事量には物理的な上限があるからです。自分の時給を1万円と設定してコースを組んでいましたが、どれだけ頑張っても自分の体は1つしかない。分身の術は使えません。
さらに厄介なのが「拡張性のなさ」です。もし店舗ビジネスを拡大しようとすると、人を雇って教えて、採用コストや社会保険など固定費がどんどん増えていく。日本の雇用ルールは雇用者がかなり守られているので、経営者側のリスクも大きい。結局、私はそこで「これは拡張できない」と判断して転身しました。
一方、Webビジネスはどうか。コンテンツ販売、コミュニティ運営、アフィリエイト、情報発信——こういった無形商材は、一度作ったものが「自分の分身」として動き続けます。この動画もそうですし、ブログ記事もSNS投稿もそうです。全国・全世界の人がターゲットになり得る。店舗ビジネスのように「来られる人」だけが相手ではなく、「ネットにアクセスできる人」全員が見込み客になるわけです。
利益率で見ると差は歴然
たとえば物販の利益率は大体20%程度です。「年商1億円」と言っていても利益率10%なら手残りは1000万円。さらにそこから仕入れ資金を回し続けないといけない。
それに対してWebの無形商材は利益率60〜80%以上を狙えます。私たちは実際にそのレベルをキープしています。多少市況が変わって利益率が落ちることはありますが、最初から高い水準にしておけば、多少下がっても十分な手残りが出ます。
だから私がおすすめするのは、利益率60%以上の無形商材・Webビジネスから始めることです。利益率の低いビジネスはキャッシュを十分作ってからサブとして取り組む、という順番が戦略的です。
まとめ
ひとり起業が儲かるかどうかは「何をやるか」と「利益率をどう設計するか」で決まります。Webビジネス・無形商材を選び、利益率の高い構造を作ることができれば、確かにクソ儲かる可能性はあります。ただし、年商の数字だけに踊らされず、「いくら手元に残るか」を常に意識することが重要です。
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